小4算数 方陣算

2018/11/01

小4算数 予習シリーズ第9回 方陣算

いちばん外側のひと回りの数え方は、正方形でも長方形でも正5角形、正6角形でも頂点をだぶって数えてしまうことを避けるために、頂点を抜いて一かたまりにするのが基本です。たとえば、1辺が5個でできた正6角形の外側のひと回りは

 (5-1)×6=24個

です。全体の個数は1辺の個数が4個、3個、…と減っていくので中央の1個を加えるのを忘れずに

 (5-1)×6=24個

 (4-1)×6=18個

 (3-1)×6=12個

 (2-1)×6= 6 個

                  1 個

を合計して61個となります。

しかし、わが塾では状況を把握せずに公式に当てはめるだけで済ます、という教え方はしておらず、まずどんな様子か図や表、グラフなどにして自ら考えることを習慣づけさせています。

さっそく、見よう見まねで図を描いている生徒を見つけ、よしよし、と満足しているのでした。